バイナリーオプションのデメリット

予想が外れた場合には、投資金を全額没収される

仮に株やFXの場合で言えば、投資金の全額を失ってしまうということはまずありません。途中で手放して損失を最小限に抑えられるかはトレーダーの判断次第と言えますし、再び買い戻して利益をあげるといったこともできます。しかし、バイナリーオプションでは「予想が外れた場合には、投資金の全額を没収される」という仕組みになっています。仕組みとしては非常にわかりやすいですし、投資する金額自体を少なくすれば予想が外れた場合にもそれほど大きなダメージを負わずにも済みますが、そうするとその分だけ利益も小さくなってしまいます。したがって、その損益のバランスを考えた取引を行っていけるかどうかが、バイナリーオプションの勝負の分かれ目となります。

 

確率が50%であるため、総合的に利益を出すのが難しい

バイナリーオプション取引では、取引開始時点で「最大利益額」と「最大損失額」が確定しています。その額に注目してみましょう。仮に、ペイアウト倍率1.80倍の取引に参加したとします。その場合、5000円を投資したとして、勝てば+4000円、負ければ-5000円となります。1000円は取扱業者(証券会社)の取り分です。よく考えると、不思議ですね。つまり、50%の勝率が続けば、勝ち続けても利益は出ないことになってしまうのです。むしろ、手数料の分だけ損失が積み重なってしまうのです。したがって、バイナリーオプションでは、実質的には50%以上の勝率を出していかなければいけません。そこで重要になってくるのが、業者ごとに設定されている『ペイアウト倍率』です。投資額と取引条件、そしてペイアウト倍率のバランスを踏まえ、利益を出していくことを考えましょう。詳細は業者ごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。

バイナリーオプションの気をつける点と対応の仕方

バイナリーオプションは、数ある投資商品の中でも『シンプル』で『ローリスク』という点が特徴であるため、ついつい“ゲーム感覚”で取引回数を重ねてしまいがちになることがあります。また、ただ単に二択の予想が当たれば良しという“ギャンブル感覚”の取引になってしまえば、やはり確実に利益を積み上げていくのは難しくなってしまいます。

 

取引に慣れてコツなども掴めてきたら、やはり大きな利益を狙いたくなるでしょうから、取引回数を重ねたり投資額を大きくしたりもしたくなるはずです。しかし、バイナリーオプションでは「予想が外れた場合、投資金は全額没収」というルールですから、そういった大きな取引の時に負けが続いてしまったりすれば、あっという間に損失が膨らんでいたなどということにもなりかねません。

 

したがって、取引を始める際には、予め「どれだけの資金を投資するか?」「どれだけの損失までなら良しとするか?」というラインを決めておくと良いでしょう。そして、自分自身で損益をコントロールすることです。

 

熱くなりすぎず、常に冷静に取引に臨むことを心がけましょう。

 

いくらシンプルな取引ルールが特徴だと言っても、バイナリーオプションも立派な投資商品です。したがって、しっかりと結果を出していくためには、やはり従来の投資取引と同じように“根拠”のある投資を行っていくことが必要になります。

 

そこでポイントとなるのが「相場研究」と「口座開設時の業者選び」です。

 

まずは、バイナリーオプションでも株やFX取引と同様に、相場の上昇や下落を注意深くチェックするということを頭に置いておきましょう。日頃から相場に関係しそうなニュースや出来事をチェックしておくことも大切です。

 

また、実際の取引にあたっての条件やルールなどの詳細な設定は各取扱業者ごとに異なります。そのため、ご自分の取引スタイルに合ったサービスを提供している業者を選んで、実際の取引に利用していくことも大切です。