バイナリーオプションとFXでの移動平均線の使い方は違う!

チャートに表示するテクニカルツールで一番メジャーな移動平均線。

前回の移動平均線の記事でも書きましたが、FXでは今が上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを判断する目的で使われることが多い。

つまりはエントリーする方向を見るという使い方をします。

ただ、バイナリーオプションではエントリーする方向がわかってもエントリーする細かいポイントがわからないと意味がありません。

例えばですが、明らかな上昇トレンドの場面でも陰線は出ます。上昇トレンドだから「HIGH」でエントリーしたのに、たまたま出た陰線に捕まってしまうと負けになってしまうわけです。

そう、バイナリーオプションは「エントリーする方向」も大切なのですが、「いつエントリーするのか」の方が重要で、FXのように期間25とか75の移動平均線を出しっぱなしっていう使い方ではダメなんです。

では、バイナリーオプションではどうやって移動平均線を使ったらいいのでしょうか?

私が考えるバイナリーオプションでの移動平均線の使い方を先週のドル円チャートを使ってご説明していきたいと思います。

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方!

今回は先週のドル円の1時間足チャートで説明していきます。

もちろん、15分足、5分足、1分足でも同じ使い方ができ、取引時間にあわして使っていただくことは可能です。

ただ、時間が短くなれば精度は低くなっていきます。

つまりはダマシが多くなりますのでお気を付け下さい。

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方(具体例1)!

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方1
上のチャートはドル円1時間足で黄色い縦のラインは週の区切りです。

週明け大きく下に窓をつけて始まったドル円相場ですが、その後上昇し、一つ目の黄色の星印のところから二つ目の星印まで上がりました。

その後、レンジになったわけですが、黄色いマルのところから更に少しですが上がっていってますよね。

黄色いマルのところは赤い移動平均線にタッチしてから上がっていったことがわかると思いますが、この移動平均線は二つの星印の間のローソクの本数を数えて引いたもの。

この場合、ローソクの本数は12本。

で、移動平均線はEMA(指数平滑移動平均線)で期間12にしてあります。

(あっ、この後で説明する移動平均線も全部EMA(指数平滑移動平均線)ですからね。)

この移動平均線タッチで「HIGH」に賭ければ勝てていますよね。

こんな感じでトレードしていきます。

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方(具体例2)!

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方2
上のチャートは(その1)の後になります。

②の星印まで上がった後、次のローソクが陰線になりましたよね。

この時点で一回上げ止まったので、①から②の星印の本数を数えます。

(その1)で出たきた二つ目の星印から高値を更新したローソク足までの本数を数えるのですよ。

数えてみると17本になりますよね。

で、期間17のEMAを表示させておくんです。

すると黄色いマルで移動平均線にタッチした時に上に反発していますよね。

「HIGH」でエントリーすれば勝っているわけです。

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方(具体例3)!

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方3
上のチャートは(その2)の続きです。

小さい黄色いマルのところは(その2)のエントリーポイントですが、その後、(その2)で表示させた期間17のEMAを下回っていきました。

で、その時にどこまで下がるのかな?って思うのですが、、、、

今度は週明けの最初のローソクから一番上がったところのローソクまでの本数を数えます。

数えてみると28本になりますので、期間28のEMAを表示させます。

黄色いEMAが期間28のものですが、大きい黄色いマルのところで上に反発していますね。

ここで「HIGH」に賭けていれば勝てたわけです。

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方(具体例4)!

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方4
上のチャートは(その3)の続きです。

黄色いマル①のところは(その3)のエントリーポイントですがその後下がっていってます。

結局黄色いマル②のところまで下がってから上に反発していますが、②のポイントは週を明けてからの高値と安値を結んだフィボナッチ50%のところです。

で、ここで気づくのが「あっ、ここまでの動きを中心に今後動いていくな!」ってことです。

でもって週明けの最初のローソクから50%で下げ止まった②のローソクまでの本数を数えるんです。
(二つの星印間の本数を数えるということ。)

数えてみると38本です。

で期間38のEMAをチャートに表示させておくと、③、④で上に反発していますよね。

ここで「HIGH」に賭けていれば勝っているわけです。

ちょっとこれはややこしかったですか?

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方(具体例5)!

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方5
①のところは(その4)までの高値。

②のローソクで①の高値を更新したのですが、高値を更新したってことはまだ上昇トレンドは継続するって思うわけです。

で、高値を更新したあと、一度下がるところを「HIGH」で狙うのですが、高値を更新したローソクから一旦上げどまったローソクまでの本数を数えるんです。

上のチャートでは二つの星印の間の本数を数えます。

数えると25本なので、期間25のEMAをチャートに表示してタッチするまで待ちます。

で、黄色いマルのところでタッチしたわけですが、ちゃんと上に反発してるでしょ!

ここで「HIGH」エントリーすれば勝てていたわけです。

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方(具体例6)!

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方6
上のチャートはドル円の5分足チャートです。

今までは1時間チャートでの説明でしたのでエントリーチャンスは当然少ない。

でも、5分足レベルでも同じように使えるんですよ。

5分足レベルで使えばエントリーチャンスは増えますよね。

で、上のチャートなんですが、緑のラインは直近の高値に引いたラインです。

①のローソク足でそこを更新したのですが、上げどまって一旦下がるのを待ちます。

で、②のところで一旦上げどまったのですが、①から②のローソク足の本数を数えてみると22本。

なので期間22のEMAを表示させておきます。

すると黄色いマルのところで上に反発していますよね。

ここで5分取引きで「HIGH」にエントリーしていれば勝てています。

こんな移動平均線の使い方もある!

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方7
上のチャートは7/15の14時位から21時位までのドル円5分足。

移動平均線の期間を色々変えてみると、期間40で黄色いマルのところでよく反発していることに気づきました。

その後大きく上げたあと、期間40のEMAまで下がるとまた上に反発。

オレンジのマルのところで計4回上に反発していますね。

で、、期間40EMAを下回ると今度は逆で下に反発しだしています。

白いマルのところで計4回下に反発していますよね。

これは、期間40のEMAで何回か反発したことによって、FXトレーダーがそのことに気づいて「期間40のEMAでまた反発するだろう!」と思い売り買いすることから起こる現象だと思われます。

EMAの期間をいじってみると、思わぬ反発ポイントを発見できたりします。

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方(まとめ)!

どうでしょうか?

バイナリーオプションでの移動平均線の使い方ですが、その場その場に合わせて期間を変えてあげないとダメなんです。

色々期間を変えてみると反発するポイントが発見できたりもしますよ。

で、ちょっとポイントなんですが、EMAをローソク足の本数を数えて設定する場合、本数から-1してやるといいんです。

っていうのは移動平均線ってレートが動くと移動平均線も動くんです。

う~ん、表現するのが難しいんですが、移動平均線タッチでエントリーを狙うと、タッチする前に反発して、ローソク足が確定してみるとタッチで反発しているように見えるんです。

わかってもらえますかねぇ~。

まぁ、ローソクの本数を数えたらマイナス1でEMAを設定すればいいと思ってもらえればいいです。

今回の手法はドル円の7/13~18までのチャートで説明していますので、ご自分のチャートでもやってみて下さい。

どんな手法もご自分で検証してみることが大切。