レンジ相場の攻略法

最初に理解しなければいけない重要なテクニカルのひとつとして、レジスタンスとサポートがあります。

これは、多くの市場参加者が意識しているレート(ライン)のことで、実は、これを見つけるのが意外と難しいのです。

一般的には、チャート上のスイング(上がり下がりを繰り返す一連のチャートライン)の高値と安値がレジスタンスとサポートだという考え方が浸透しています。この考え方は間違っていませんが、よく「大量のラインが引けてしまって、実際にどのラインが意識されているのかわかりません。どうすればいいですか?」という質問をされることがあります。

こういったトレーダーの大半が、すべての時間足のチャートでスイングを確認して、その高値と安値すべてをレジスタンスとサポートとしてしまっているのです。これでは迷ってしまいます。

考え方としては、チャート上のすべての高値と安値がレジスタンスとサポートという訳ではなく、実際に意識される可能性の高いラインがレジスタンスとサポートであり、結果的に突出した直近の高値と安値となることが多いと理解したほうが良いかと思います。

それでは突出したとは、いったいどの程度なのでしょうか?相場が大きく動いたときには、○○日ぶりに安値を更新というニュースを耳にすることがよくあります。実際に、記者がどの時間足チャートで判断しているかわかりませんが、少なくとも○○日ぶりといった時点で、日足以上ということはわかります。

このことから私は、意識されるスイングの高値と安値をレジスタンスとサポートとする場合には、日足以上の時間足としています。とくに、直近の安値と高値やトレンドのトップとボトムのような高値と安値は意訳されやすいといえます。