参考にしたいインターバンク市場の有名トレーダー

FXにはテクニカル分析の知識が非常に重要です。しかし実は勝っている投資家ほどテクニカル分析に加え、それ以上にファンダメンタルズ分析を重視している傾向があります。これはインターバンク市場(銀行間市場)で活躍しているトレーダーも同じ傾向があります。

例えばテクニカル分析を重視している投資家、銀行やヘッジファンドのトレーダーでも、発生した売買シグナルが、正しいか正しくないか考えてオーダーした場合は、広義の意味でのファンダメンタルズ分析と言えるでしょう。

例えばチャート上のテクニカルポイントで教科書通り値動きが止まれば短期筋が仕掛けた動きでしょうし、止まらなかった場合は、実需筋による値動きなのかな、と考えます。そしてそれに該当しそうな情報を探し、次の手を打つわけです。こうした想像が動くことでトレードの勝率は50%対50%以上に上がっていくのだと思います。

ちなみに有名なヘッジファンドのトレーダーで24時間以上、ポジションを持たないような方でも、長く活躍している人ほどファンダメンタルズ分析に精通しており、細かすぎるほどファンダメンタルズを気にします。

ちなみに私がいたFX業者に2004年ころだったでしょうか、その有名トレーダーの方から、複数の通貨ペアにおける日本の個人投資家のポジション傾向、東京時間の取引量をしつこく尋ねられたことがありました。FX(外国為替証拠金取引)がまだそんなに人気がない時代。当時は何でそんなことを聞くのかと不思議に思っていましたが、どうやらそのトレーダーは日本でFXが爆発的に人気が出るとふんで、いち早く円ショートをつくっていたようです。キャリートレード全盛期、円ショートポジションをすべてスクエアにし、それはそれは莫大な利益を収めらたそうです。

その方は、トレーダーを引退され、いまFX業界で有名なセミナー講師となっています。FXで成功する投資家は、テクニカル分析だけではなく、広義のファンダメンタルズを重視する方なのだと思います。