FXの値動きを予想する基本はチャートの分析!

FXで利益を出すためには、安く買って高く売るか、高く売って安く買い戻さなければいけませんが、そういった売買のタイミングをはかるには、そのとき相場がどういう状況で、この先どう動くのかを予測するための相場分析が必要となります

相場分析の基本となるのは、チャートの分析です。チャートとは、FX相場の値動きを時系列で並べたもので、たくさんの情報を私たちトレーダーに教えてくれます。基本の基本として、チャートの縦軸は価格を表します、上に行くほど高く、下に行くほど安いです。横軸は時間を表し、右に行くほど新しくなります。簡単ですね。

チャート

4種類の情報を1度に表示するローソク足は売買ヒントの宝庫

チャートに上下に波を打つように並んでいるのがローソク足です。ローソク足は下の図のように、

【始値】= 最初の値段
【終値】= 最後の値段
【高値】= 一番高かった値段
【安値】= 一番安かった値段

という4種類の価格情報で構成されており、始値より終値が高いものを陽線、始値より終値が安いものを陰線と呼びます。 また、始値と終値の間の太い部分を実体、実体から高値と安値に伸びた細い線をヒゲと呼びます。

チャートの見方ローソク足は、一定期間の値動きを表し、その期間が終わると次のローソク足が始まります。たとえば1時間のローソク足なら、毎時00分に新規のローソク足が誕生し、値動きとともに形が変わり、次の00分になるとそのローソク足は形が確定するとともに、新しいローソク足が始まります。 ローソク足の期間には、1分ごとに新しいものが生まれる1分足から、1ヵ月に1度しかローソク足が更新されない月足まで、長短様々です。

ローソク足には様々な見方がありますが、まずは以下の特徴を覚えておきましょう。

【実体が長く、ヒゲが短い】= 値動きに勢いがある
【実体が短く、ヒゲが片方に長い】= ヒゲが伸びている方向と逆へ押し戻す力が強い(下ヒゲなら上昇、上ヒゲなら下降の圧力が強い)
【ヒゲが両方に長い】= 相場が迷っている
【ヒゲも実体も短い】= 値動きが少ない

指定した値段で売買予約をする指値・逆指値注文を使いこなす

チャート分析をして売買の方針が固まったら、いよいよトレードをするわけですが、エントリーからイグジットまで、ずっと相場に張り付く必要はありません。指値(さしね)・逆指値(ぎゃくさしね)と呼ばれる予約注文を使うことで、あらかじめ決まっているトレード方針にしたがって、新規取引や決済取引を自動化できるのです。

成行注文

そのときに表示されている値段で売買をする、リアルタイムの注文方法です。今すぐトレードをしたい場合に用いられることがほとんどですが、これだけだと常に相場を監視しないといけないため、指値や逆指値を組み合わせるのが現実的です。

指値注文

「現在の値段より、安くなったら買い、高くなったら売る」注文方式です。新規ポジションを保有するとき、すでに保有しているポジションを利益確定するときに用いられます。

指値注文(新規)指値注文(決済時)

逆指値注文

「現在の値段より、高くなったら買い、安くなったら売る注文方式」です。主に損切りをするときに用いられます。またトレンドを追いかけるような新規売買でも使われます。

指値注文

予約注文のメリットは、FXのトレードを自動化できるだけではありません。精神的に多大な苦痛をともなう損切り(損失を確定させる決済取引のこと)も自動化できるため、メンタル的な負荷にトレードが狂わされる恐れが少ないのです。