指値・逆指値を組み合わせてトレードを自動化!

株とくらべるとFXは注文方法が充実しているといわれています。指値と逆指値を組み合わせたIFD、OCO、IFOといった注文方式を上手く活用することで、仕事をしながら、移動をしながら、睡眠をとりながらでも、思い通りの資産運用ができるようになるでしょう。

IFD(いふだん)注文

新規注文と決済注文を組み合わせたもので、新規注文が実行されたのち、その注文で保有したポジションに対して決済注文が設定されます。この特性により、「狙った価格帯に達したらポジションを持ち、自分が決めた価格に到達したら決済をする」という、一連のトレードを自動化できます。 ただし決済の注文は1種類しか設定できないので、一般的には損切りではなく利益確定の注文が設定されます。

このIFD注文を複数個簡単に同時設定でき、なおかつ決済注文まで完了したIFD注文を、再度同じ価格で自動的に設定してくれるのが、マネースクウェア・ジャパンのトラリピ(トラップリピートイフダン)です。

なおIFD注文は新規も決済にも、指値と逆指値のどちらも設定ができます。

IFD(いふだん)注文

OCO(おーしーおー)注文

指値と逆指値を同時に設定できるのがOCOで、どちらか片方が実行されれば、もう片方はキャンセルされます。この仕組みがもっとも活きるのは、すでにポジションを持っているとき。利益確定(指値)と損切り(逆指値)を同時に設定できます。また利益の幅と損切りの幅を任意に設定できるため、リスク管理を的確に行えます。もちろん利益確定が発生すれば損切りが、損切りが発生すれば利益確定の注文はキャンセルされます。

OCO(おーしーおー)注文

またFX会社によっては、新規注文時にOCOを設定できるところもあります。この場合は今より上がったら買い、下がっても買いというように、現在の価格を基準に狙った幅だけ値動きをしたことを条件に、新規ポジションを持つことができます。この場合も、指値か逆指値のどちらかがヒットすれば、もう片方はキャンセルされます。

IFO(あいえふおー)注文

IFDとOCOを組み合わせたのがIFOです。設定した価格に到達したら新規にポジションを持ち、そのポジションに対して利食いと損切りを同時に設定できます。上手に使いこなすことで、新規から決済まですべてのトレードを自動化できます。

IFO(あいえふおー)注文

重要キーワード

用語 ふりがな 説明
チャート FXの価格推移を主にローソク足を用いて時系列に並べたもの
ローソク足 ろーそくあし 一定時間内の始値・終値・高値・安値の4種類の価格を視覚的に表現したもので、実体とヒゲで構成される。江戸時代に日本で考案されたといわれている
ヒゲ ローソク足の実体(始値と終値の間の部分)と高値・安値を結んだ細い線のこと。その時間帯の一番高かった価格、一番安かった価格を表す
成行注文 なりゆきちゅうもん そのときの価格ですぐ取引する注文のこと
指値注文 さしねちゅうもん 今より安くなったら買い、高くなったら売る注文のこと
逆指値注文 ぎゃくさしねちゅうもん 今より高くなったら買い、安くなったら売る注文のこと